有機逆合成②グリニャール反応剤

こんにちは、今回の内容は有機化学で最も大切ではないかと思っています。

グリニャール反応剤の生成方法とグリニャール反応をみていきます。

教科書とかでGrignard反応とか書かれてますけど、なんか中途半端ですよね。

英語で書きたいならGrignard Reactionって書けばいいし、グリニャール反応のほうがわかりやすいし、なんなんですかね。

英語って言ったけどGrignardは、人の名前で、フランスの化学者ですね。

wikipediaで調べたらフランソワ・オーギュスト・ヴィクトル・グリニャールさんだそうです。長いですね。

ノーベル化学賞も取っている化学者です。

グリニャール反応の概要

それでは本題です。

今回おぼえる反応はこちら。

①グリニャール反応剤生成

②グリニャール反応

まずはここを覚える

・グリニャール反応剤はカルボニルと反応してグリニャール反応を起こす。

・グリニャール反応はC-C結合を生成する重要な反応。

もっと学びたい人はここを覚える。

・グリニャール反応剤は不安定なので、乾燥した空気中ですばやく反応させる必要がある。

・グリニャール反応剤の中心の金属原子(Mgなど)は電子不足になっているので、溶媒が配位して存在している。