量子化学ってどんな参考書使えばいいの?単位が取れる参考書【演習系】

大学の化学のなかでも数式が多く理解するのが難しい量子化学。

演習をしておかなければ試験で失敗したり、授業についていけないこともしばしば。

今回はそんな量子化学の演習の参考書を紹介していきます。

教科書や講義系の参考書の情報が知りたい方はこちらをごらんください。

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量子化学演習 (化学入門コース/演習 (4))

「量子化学」の基礎から新展開に至るまで効率よく徹底して学ぶ演習書・問題集。講義などでほとんど伝授されない問題解法技術や複数の解法の優劣評価、誤りやすい注意点の喚起など、問題解答能力の向上に有益な題材を精選収録。

メリット

量子化学演習の教材としては難易度が高いものの、基礎からきっちり習得するようになっているので、土台が身についた上で実践的な知識が身につきます。

大学院にすすもうとする人にもおすすめの教材です。

デメリット

演習教材なので、単位がとれるだけでいいという人にとってはややオーバーワークすぎる。

量子化学の基礎がわかっていないという人はまず、もっと平易な解説書から読むことをおすすめします。

量子化学―演習による基本の理解

量子論の始まりから波動関数、水素原子から一般の原子に広がるところまで、演習とともに学べる一冊です。

メリット

具体的なところから一般的な概念として拡張されるまで、わかりやすく書かれています。

問題には全て解答がついているため、非常に便利です。

デメリット 

内容がやや浅く、深いところまで学ぼうとする人には不向き。

講義系の参考書のようなものなので、演習として使うのはいささか無理があるかもしれない。

単位がとれればいいという人にとってはよいかもしれません。

 

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