スプールとはなにか?

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スプールとはなにかを短く解説

スプールとは通信において装置間での処理速度差を埋める目的で、データを一時的に保存する場所です。

・スプールで蓄えられたデータは少しずつデバイスに送られます。

・コピーなどでよく使われるもので、印刷スプールと言うこともあります。

じつはスプールという言葉をどこがで聞いているかも?

プリンタを使うときに、スプール中と画面に出たことはありませんか?

プリンタは印刷に時間がかかるため、データが送られてくる速度と印刷のスピードに大きな差があります。

その差を埋めるのがスプールです。

エラーでスプール中とでるときには、設定がうまくいっていないときにでるエラーです。

この保存場所のスプールがかかわっています。

基本情報技術者試験でスプールに関連した例題

スプーリングの説明として,適切なものはどれか。A.キーボードからの入力データを主記憶のキューに一旦保存しておく。
B.システムに投入されたジョブの実行順序を,その特性や優先順位に応じて決定する。
C.通信データを直接通信相手に送らず,あらかじめ登録しておいた代理に送る。
D.プリンタなどの低速な装置への出力データを一旦高速な磁気ディスクに格納しておき,その後に目的の装置に出力する。
<平成27年度春問題17>

正解はDです。低速な装置と高速な装置の速度差を埋めることがスプールの目的です。

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