スポンサーリンク
ボルツマン定数と気体定数の関係
ボルツマン定数と気体定数の関係について確認します。簡単に言うと、ボルツマン定数は気体定数をアボガドロ定数で割ったものです。
よくわからなくなる人がいますが、おぼえ方は単純です。
気体定数は1molあたりのエネルギー量ですので、それをアボガドロ定数で割ることで、1分子あたりのエネルギー量に変えたのがボルツマン定数なのです。
これは同様に電気素量とファラデー定数(Faraday定数)の関係でも言えます。
ファラデー定数は1molあたりの電荷で、それをアボガドロ定数で割ったものは1分子あたりの電荷になります。
あるいはモル質量と1分子あたりの質量でも同様のことが言えます。
このように1分子あたりや1molあたりという風に使う定数は数多くありますが、その定義を覚えることで式がややこしくなくなります。
忘れてしまったら今回紹介した定数を思い出してください。
まとめ